医療情報

領収書を受け取ろう

 医者にかかったり、薬をもらったりしたときは明細付きの領収書を受け取るようにしましょう。

受け取った領収書は、保管しておき次のようなときに利用しましょう。

  1. 【1】医療費にかかわる無駄をなくすためには、皆さんやご家族のかかった医療費に関心を持つことが大切です。
  2. 【2】そのためにまず、お医者さんにかかったら明細付の領収書をもらい、薬代がいくらか、どのような検査をしたのかを把握しておきましょう。
    保険医療機関は、患者から要求があれば領収書を発行するよう、厚生労働省より各都道府県知事を通じて指導されています。
  3. 【3】後に健保組合から配布されます「医療費通知」と照らし合わせて金額等が間違いないかチェックしましょう。
    間違っていれば健保組合に連絡してください。
  4. 【4】1月1日から12月31日までに支払った医療費が一定金額以上になったときに、確定申告によって医療費控除を受けることができます。
    その際、領収書の添付・提示は不要ですが、領収書は自宅で5年間保管しておく必要があります。 税務署や市役所から求められたときは、提示または提出しなければなりませんので大切に保管しておきましょう。

  5. 【5】その際に、医療費の支払いを証明するものとして領収書が必要です。