
乾燥のはなし

10月に入り、少しずつ肌寒くなってきました。秋は暑くもなく寒くもなく、1年のなかでも過ごしやすい季節ではありますが、同時に乾燥の季節でもあります。
なぜ乾燥するの?
気温によって、大気中に含まれる水蒸気の量が変わることが原因です。
大気は気温が高いほど水蒸気を含むことができ、気温が低いほど含めなくなります。したがって、気温の低い冬場は空気が乾燥しやすくなります。
乾燥しているとどうなるの?
空気が乾燥していると、
①風邪をひきやすくなる
②身体から水分が奪われる
③肌がカサカサになる
など、身体に変化があらわれます。
乾燥対策
コップに水を入れておくだけでも室内は潤います。
エアコンなどの暖房は、室内の空気を乾燥させてしまいます。乾燥が激しいときには、加湿器などで湿度を調節することをおすすめします。
ただし、加湿のしすぎは結露を招き、カビやダニも発生しやすくなりますので、湿度計などで室内の湿度は50%程度を目安にしましょう。