ビタミンのはなし 〜ビタミンD〜
ビタミンDは、油脂に溶ける脂溶性ビタミンのひとつです。 また、食べ物から摂る以外にも、日光を浴びることで体内でもある程度つくり出せるビタミンです。
■ビタミンDの働き
・骨や歯を健康に保つ
・カルシウムのバランスを調整
・免疫力アップ
・感染症を予防
■ビタミンDが多く含まれている食品
ビタミンDが含まれている食品は限られており、主に魚類に多く含まれています。 魚類以外は、きのこ類のきくらげやまいたけ、卵の卵黄に含まれています。
■ビタミンDが不足すると?
ビタミンDが不足してくると、カルシウム吸収が不十分となり、骨や歯の形成に影響が出ます。 その結果、子どもではくる病、成人では骨軟化症などを引きおこすといわれています。
■ビタミンDを摂りすぎると?
ビタミンDのとり過ぎによって、高カルシウム血症、腎障害、軟組織の石灰化など過剰症を招く可能性があります。 サプリメントや薬などから誤って大量摂取しないように注意してください。