元気のおはなし

健康のはなし

タンパク質のはなし

たんぱく質は、炭水化物、脂質とともに三大栄養素のひとつであり、生きていくうえで特に重要な栄養素です。

■タンパク質の役割

タンパク質はからだのいろいろな部分を作っています。 体内に摂取されたタンパク質はアミノ酸に分解され、からだの各部分に適したタンパク質に作り変えらます。 筋肉や臓器などの構成成分になるなど、さまざまな働きをします。

■タンパク質が不足すると?

タンパク質が不足することで起こる健康リスクは下記のとおりです。

集中力の低下
タンパク質が不足すると、神経伝達物質が脳内で普段のように作られず、働きも鈍くなってしまいます。

免疫力低下
タンパク質が欠乏すると、からだがタンパク質を分解して不足分を補おうとします。 その結果、免疫力低下や筋肉量が減少することによって体力が落ちるなど様々な障害が引き起こる可能性があります。

筋肉量の減少
エネルギー源を筋肉に頼らざるを得なくなり筋肉量が減ってしまう可能性があります。

■タンパク質を取りすぎると?

タンパク質を過剰摂取してしまうと、腎臓機能の低下や、消費しきれないエネルギーが余ってしまうので太る可能性があります。 バランスよく摂取することが大切です。

元気のおはなし トップページに戻る